友人は社会人ですでに実家を出て一人暮らしをしていて実家には年数回帰る程度。
友人には年の離れた高校1年生の妹がいて、今はまだ友人の育った実家にいます。
友人の実家は築年数うん十年でかなり築年数が古い日本家屋。一度招待してもらったことがあるのですが、
歴史のある趣にある和建築というのは見た目からわかるほど。
とはいっても、お屋敷風でとても由緒のある雰囲気があり、日本家屋の良いとこどりの家。
家の内装も襖に障子も破れも汚れなくきれいに整った清澄な和風部屋。
いわゆる旅館のイメージにぴったりな日本家屋好きにはたまらない素敵な情緒がある家なんです。
しかし、問題はあって、それは今はまだ実家にいる友人の高校一年生の妹さん。
やはり彼女は女子高生だけあって、もっと明るい西洋風のインテリアがいいと常々言っていたそうなのです。
だから高校に入学したらせめて自分の個室部屋だけは西洋風にしてほしいと懇願する始末。両親は特に父親の方はそれほどたいしたことじゃないインテリアを変えるぐらいならと思い、娘のお願いを高校合格したらねと軽い返事で承諾したように見せていました。
父の考えでは畳部屋はカーペットを敷けば解決。あとは家具を明るい色の現代的な家具でも置けばいいだろうと。
そしてもちろん妹さんは高校に合格。晴れて念願の洋風インテリアの計画を父にお願いをすると。
今度は父親は困惑することに、なぜなら、妹さんがいうことには、畳もフリーリングにして襖で仕切った部屋に壁を造り、部屋全体を洋風のアイボリーカラーの壁に塗装してほしいと。しかし、この計画に父親は反対、というのも襖は日本家屋の誇りだから、おじいちゃんの時代からあるもと父親は主張。
そういわれてしまうと、妹さんも、あきらめざるをえなくなったのですが、その代わり、机と家具を置いた場所に面したくすんだような茶色の褪せた壁色だけをアイボリーカラーに塗装してもらうことに。
父親ももう広範囲じゃないからと仕方なく塗装業者を呼んで塗装してもらうことに、でも塗装業者いわく、壁塗装することで耐久性も上がりやすいとのこと。
そしてしっかり妹の部屋壁のみアイボリーカラーの壁に無事塗装されたんだそうです。
友人曰く、実家に帰省するたびに妹の部屋に入ると、そこだけ、カラフルな世界があって日本家屋なのにファンタジーな部屋に気分になるそう。
壁色を変えたぐらいで日本家屋のインテリアも相当変わるらしいです。