ひび割れ修繕で失敗

一部の壁にひび割れが見え始めたので、外壁の塗装を検討するようになりました。そのひび割れに気付かせてくれたのが営業で回っていたらしい業者さんだったのですが、見積もりをしてもらった結果80万強と結構なお値段だったので、一旦検討したいと話を断って家族会議を開きました。

もう一つぐらい見積もりをもらったらどうかという父の意見の下、他の外壁塗装業者も当たってみたのですが、逆に100万近くの料金を提示されてしまい、どうしようかと迷っていた時に母がネットの情報を持ってきて、自力でも何とかなるのではと言い出して、気付けば高校のとき本棚を作ったぐらいの経験しかない私が外壁塗装を行うことになっていました。

昔大工仕事を齧ったことがあるらしい父親は反対していましたが、母が試してみようと譲らず。しかし腰の悪い父親に高いところの作業をさせて怪我をされたらたまらないということで、私しかできる家族がいなかったのです。

失敗したと思う理由。
失敗した理由は、やっぱり私が素人だったからです。いくらやり方が事細かにネット上に提示されているといっても、もとの技術が伴っていなければどうしようもありません。自分が不器用なほうだとは思いませんが、できないことを初めてやってそつなくこなせるだけの実力を秘めてはいなかったのだと思います。

とはいえ私から見ればダイナミックにはみ出したところはあるし、使う塗装材料の数を見誤ったせいで途中から色の変わった壁があるしで酷いものに見える成果は、母にとっては値段相応の結果として好意的に映っているようです。傷が防げただけで上々、遠目から見ればきれいに見えるので及第点といったところらしいですね。

失敗しない為にはどうすればよかったと思うか。
少なくとも塗料は多めに購入しておくべきだったと思います。一応失敗する分も含めて備えてみたつもりでしたが、素人の作業というのは思った以上にものを消費してしまうものですね。上手くはることができなかったテープもビニールも、かなり多めに無駄にしてしまった気がします。

後は最初は小さいもので練習をして、刷毛やローラーの作業に慣れておくべきだったと思いました。時間がなかったのでぶっつけ本番で行ってしまったことが悔やまれます。

宮崎の外壁塗装