さび修繕で失敗

私が現在住んでいる家は木造2階立てです。築30年以上経っており、新築で建てた以降は外壁を塗りなおしてはいませんでした。

長年の劣化があり、外壁もところどころ錆びてしまっていました。そこで、外壁の塗り直しを検討するようになりました。

とはいえ、外壁塗装業者に頼むほどの資金もなかったので、どうにか自分でできないだろうかと考え、知り合いの塗装屋さんからどんな塗料が良いのかを聞いたりして、自分で塗り直しを行うことにしました。

失敗したと思う理由は何ですか。
実際に、作業をするときには友人にも手伝ってもらいました。ちょっとしたアルバイト代を出して、合計3人で3日間ほどかけて仕上げました。結構忙しく働きました。実際、3人ともプロではないので見よう見まねで作業を行いました。それでも仕上がりはパッと見はかなりきれいでしたので、自分でもできるものだなと感じていました。

しかし、4か月ほど経ってから、以前から錆びていた外壁の表面に再びさびのような茶色の点が出てくるようになり、結局当初の目的だった錆を取って、外壁が痛まないように塗りなおすということになってしまいました。かなりショックでした。失敗した原因はさび止めを塗る前の処理だと思います。さび止めはきちんと塗ったのですが、その下処理がきちんとされていなかったのが原因だと思います。

失敗しない為にはどうすればよかったと思うか。
失敗しないためにできることは、やはりさび止めの前にきちんと下処理を行うということです。私たちはワイヤーブラシなどでできる範囲で削って、さびを落としていたのですが、やはり手作業にも限界があったのだと思います。

そして、日数もかけることができなかったので、さびの下処理が甘いまま、工程を進めていてしまったことも失敗の原因となりました。

次回からは、もう少し下処理に時間をかけて、そしてさび止めを塗りたいと思います。素人でもある程度はできることはわかったのですが、それでもやはり細かなところでプロとは差が出てしまうということを痛感しました。