色合いで失敗

経年の劣化なのか外壁塗装業者が頻繁に訪れるようになり「モニター価格」や「新商品の特別価格」などの案内をもらうことが煩わしいと思うようになったので、ここは一発!自分で塗装しようかと思ったのです。
随分と昔のことですがDIYアドバイザーの資格を取っていたので、塗装の仕方や養生については全くの素人と言うことはありません。

また実際にDIY講習で「夏休みの宿題」の講師や、顧客に塗装の仕方についてもご案内していましたから、自信満々に始めることにしたわけです。
塗料は一斗缶タイプでペイントうすめ液を使用するタイプにして、危険度の少なさから子供にもDIYの楽しさを味わえ一緒にやることに喜びもありました。

一斗缶を7缶用意し、ペイントうすめ液と刷毛は必要のたびに近所のホームセンターで調達することにし、足場は知り合いの建設会社からタダで借りることができたので、総額10万円での改修予算なのです。
ちなみにモニター価格や新商品の特別価格は500万円以上の見積もりでしたから、まさにDIYのメリットというか手軽さに期待することは大でした。
塗料は従来の色と同色のグレー、コーキングも同色にしましたし、ボイラーのFF管付近の交換ボードも用意し、あとはGWの天候が5日間「天気」であることを祈るだけです。

失敗したと思う理由
全部塗り終わりましたが、一番失敗したのは塗料の色です。全缶同じメーカーの同じ品番のモノを使いましたが、実際には顔料にかなりの違いがあって壁面によって色に差が出てしまい、特にグレーと言うよりもベージュに近い色まであったのですが、足場の関係で上から下への一壁ではなく、上・中・下の三層に分けて塗ったことから、太陽光の反射で微妙な違いが気になります。

また天候が変わり予定の5日間では終わらず、最終的に1ヶ月かかったため終了時に剥がしたコーキングテープがへばり付き今も一部は壁面に残っています。
そして何より失敗したのは油性塗料です。一斗缶を使い切ることができずに翌日に持ち越すとうすめ液が大量に必要になり、しかも刷毛も使い切り状態になって経費が増したことです。

失敗しない為にはどうすればよかったと思いますか。
1日から2日間で塗れる量で計画を立てることが必要です。天候などの理由で延期すると、今度は土日の休日で天気の良い日しか塗装できず、その間ずっと窓は目張りのビニールで覆われていたのですから、室内は蒸し風呂みたいになってしまったのです。
また塗料は油性よりも水性の方が扱いやすいことを実感しました。