実家の外壁塗装工事の記録簿

当時実家の外壁塗装について、長年の懸案事項がようやく解決に向かうことになりました。この住宅は中古物件として購入してから既に30年以上が経過しており、月日の流れとともに外壁の劣化が目立つようになってきていました。特にここ数年は、壁の塗装がところどころ剥がれてきており、見た目の美観が損なわれるだけでなく、建物の保護機能も低下していることが心配でした。【実際に壁にひびなどが目立ってきたので、水の侵入などの不安はありました】
地元で会社に勤務していた関係会社を尋ね、その中から塗装業者に相談することにしました。複数の業者から見積もりをチェックし、信頼性や価格、対応の良さなどを総合的に判断して、最終的に一社に決定しました。色についても検討を重ね、母の強い要望により、従来の白色からクリームイエローに変更することになりました。この色変更により、家全体の印象が明るく温かみのあるものに生まれ変わることが期待されます。
作業工程については、業者との打ち合わせで詳細に確認しました。全体の工期は約一週間を予定しており、まず初日から二日目にかけて、塗装が周囲に飛散しないよう、建物全体に保護用の幕を丁寧に張る養生作業を行います。この作業は非常に重要で、近隣住宅への配慮や植栽の保護のためにも欠かせません。
その後、職人さんによる本格的な塗装作業に入ります。下地処理から始まり、プライマー塗布、中塗り、上塗りと複数の工程を経て、美しいクリームイエローの外壁に仕上げていきます。最終日には使用した資材や道具の片付け、養生材の撤去を行い、周辺の清掃も含めて工事完了となりました。
長年住み慣れた実家が新しい装いで生まれ変わることで、安心して住めるようになったかと思います。

宮崎の外壁塗装