塗料の種類により経年劣化も異なる

外壁塗装をした友人が選んだ塗料の種類は、シリコンだそうです。ほんとうは無機塗料がベストだと思っていたようですが、高額で思いきることができなかったと言っています。
シリコンは外壁塗装について自分が知っている知識では、わりと劣化しにくく高い塗料に比べると安いといったところでしょうか。それほど塗料には詳しくありませんが、ポピュラーな塗料と聞いたことがあります。
ほかにももっとリーズナブルな塗料もありますが、そういったものは耐久性も劣り、数年に1度塗り替えなければならないこともあるようです。シリコンはいくつかある塗料の中でも比較的バランスが取れていると言えるでしょう。
友人が希望していた無機塗料というのは、汚れがつきにくいのがメリットです。私が知る限り耐久性の面では今のところトップクラスと言えるのではないでしょうか。耐久年数が長いため、数年ごとに塗り替える必要はほとんどありません。通常のものは紫外線や台風など悪天候によって外壁の劣化は早まるとされていますが、そういった外気の影響にも強そうな感じがします。
そんな優秀な無機塗料ですが、実はデメリットもあります。それは劣化しはじめると割れやすくなること…ただ、割りにくさを考慮している商品もあるようなので、より良いものを求めるのであれば、そういった商品を選ぶと良いと思います。
劣化しにくいものは費用もそれなりにしますが、長い目で見るとお得なのかもしれません。