沖縄に暫く移住している知人は、昔ながらの住宅が大のお気に入りになっていますが、屋根はなく、いわゆる平屋根というのか陸屋根という三角屋根みたいに勾配のない平面な屋根の住宅に住んでいます。家づくりではスタイリッシュな部類に入るのがこの屋根の形状なのかもしれません。メリットはフラットだからスペースを有効活用できることみたいで、ガーデニングや家庭菜園、洗濯物を干すこともあるようです。屋根塗装が不要な太陽光発電システムを導入すればいいのでしょうが、築年数も古くて、軽量パネルの設置費用が割高だったようで諦めています。ただ、メンテナンスが簡単なのがメリットで、塗装するときには汚れが気になるもの、ジェット水流で鳥の糞やチリ、埃などを清掃しなければならないけど、それがラクにでき、補修工事も必要になるけれど、そうしたことを行う時に作業がしやすい魅力があります。なにより屋根塗装では足場を組むための設置費用がかかりますから、その必要もないのでコストもかからないそうです。移住する前の住宅での屋根塗装は、外壁塗装と同時に行なったこともありますが、それでも50万円ほどの費用がかかったようです。沖縄は、外壁・屋根塗装においては頻度よく行うようで、それは紫外線対策が一番に挙げられています。紫外線によって塗料の劣化が著しく早く、機能性塗料を使っても、頻繁に塗り直しをしているようでした。屋上のように使うので、滑らないように滑り止めを塗装していただき、雨の日も安心できたようです。